Huuuuの柿次郎ブログ

47都道府県を旅してる男のブログ

通算4回目のサバゲーに参加して感じたことは「孤独のグルメよりも、みんなで美味い飯を囲んだ方が最高!」

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4月27日(土)、通算4回目となるサバイバルゲームに参加して来ました。朝6時起床。車を走らせて千葉のそこそこ奥地へ移動し、到着したのは「ナンバーナイン シューティングクラブ」です。サバゲーフィールドの中でもトップクラスの設備を揃えており、予約するのもなかなか大変なほどの人気っぷり。僕もここでプレイするのは初めてです。


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入り口近くの待合室は100人ぐらい座れる広さ。ここで着替えたり、銃や迷彩服を借りたりなど、きたるべき殺戮の場へ向けて準備をします。殺したくてウズウズしてくるぜ…!


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ざっくばらんに迷彩服が干してあったり…


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ナンバーナイン仕様の自動販売機が並んでいたり…雰囲気づくりは流石。


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早速軽く着替えて記念撮影。
僕は過去の経験を生かして「迷彩服上下を借りたら費用がかさむから、登山用ウェアで乗り切ろう!」と決意し、ベージュ色のシェルにオーリブ色のパンツを合わせました。結果、全く違和感のない仕上がりに。たまたま色味がちょうど良かったんだけど、登山ウェアはアウトドアに重宝しますね。


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そして今回一緒に参戦したタニさん(左)とガースーさん(右)。サバゲーのきっかけをいつも作ってくれているのはガースーさんで、車にも乗せてもらってるし、いつも銃を借りています。お世話になりっぱなし(銃を5丁ぐらい持っているのでユダヤの武器商人かもしれない)。タニさんは最近サバゲー用の銃を購入するほどハマっているらしい。3万円以上するのに!独身貴族め!


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かわいこちゃんも参戦しています(右側はライター界のベッキー・小野田さん)。


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ある程度準備が整ったら、フィールド近くの待合スペースへ移動。ここを拠点として、ゲームの準備や参加者とのコミュニケーションなど活発にやります。割とゴチャゴチャするのが常。私物や貴重品は自己管理なので気をつけましょう。


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登山・サバゲーのベテランプレイヤー・津田さん。なにげなく撮った写真がとんでもなくかっちょいいので、(スズメバチに二度刺されてアナフラキーショックを起こして)死んだときの遺影にして欲しいです。


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ガースー隊長が丁寧に武器の取り扱い方をレクチャーしてくれます。


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捕虜用の布をかぶった状態でいつものポーズ(プロレスラー・内藤哲也)を決めたら…メタルギアソリッドに出てくる敵キャラみたいでカッコいい〜!! Facebookのプロフィール画像にしようかな。誰かわかんないけど。


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<サバゲーの必要な装備>
・ゴーグル(目を守るために必須)
・迷彩服上下(代用可能)
・コンバットブーツ(めっちゃ汚れる!)
・サバゲー用の銃(レンタル銃は精度イマイチ…!)
・膝パット(あると安心)
・グローブ(指先に当たると超痛いから必須)

フル装備になるとこんな感じ。究極手ぶらで来ても、フィールド側でほぼレンタルできます。ただ全部借りるとレンタル費用だけで5000円ぐらいいっちゃうのがキツい。知り合いにある程度借りれるとベストかなぁ。


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基本的にサバゲーは、子ども時代の願望を叶える大人の遊び。見た目からガンガン入った方が楽しいです。小野田さん(左)のようにゲリラ兵みたいな格好もアリ。ファッション性と機能性を兼ね備えれば、より疑似戦争体験に没入できるんじゃないかなーと思います。


今回のフィールドは高低差のある広大なフィールド。障害物の数が多かったり、竹やぶがあったり、籠れる小屋みたいなのもあったり、かなり充実していました。その分、求められる技量や体力が高くて…相当ヘロヘロになります。だって下り坂とかコケるとケガするからね! こえーこえー。


以下、フィールド内の写真(一部)。

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一応、サバゲーの基本的なルールを説明すると…


◉赤チーム、黄チームに分かれてのフラッグ戦(15分)
フラッグ戦は、両陣地にあるブザーを相手に鳴らされたら負けです。陣地を入れ替えたり、ポイントを変えたりして飽きさせない工夫が必要。フィールドによってもルールは変わるかもしれない。

◉弾が当たったら「ヒット!」と大声叫ぶ
ゴルフ同様に紳士の心が不可欠です。撃たれたら自己申告! たまに当たってるのに申告しないヤツが居るそうですが、陰で「あいつ絶対ゾンビだよ…」って言われます。まぁ、当たったのかどうか判断つきづらいとこもあります。

◉後はとことんやり尽くす…
朝10時ぐらいにスタートしてから前半3時間、お昼休みを挟んで後半3時間ぐらいみっちり遊びます。走り回ったり、ほふく前進したり、転んだり…割とハードな遊び。めちゃくちゃ疲れるので、自分の感覚で休んだ方が絶対良いです。


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ハードなスポーツみたいなもんだし、お金もそこそこかかるし、決してハードルは低くないと思います。でもね、自然のなかで良い大人が銃を持って走り回る体験ってサバゲーしかできないでしょう。通算4回目の僕がサバゲーに見出しているメリットは…


①相手を撃ったときの快感が忘れられない
さすがに参戦1回目は何もできなかったんですけど、経験値を積むたびにある程度慣れて来るんですよね。思い通りに攻め込んで、隠れている敵を撃ったときの快感ときたら…。アドレナリンがスッゲェ分泌されるんですよ。こうして殺戮マシーンが生まれるのかなと。非日常空間ならではの体験!

②WEB業界内のコミュニケーションツールになる
界隈的にWEB業界の方が多いこともあり、実はココにも価値を感じています。誰もが知っている広告代理店や出版社、通信系企業などなど…サバゲーきっかけで仕事に発展したことも。実際サバゲーで定期的に会う人も多いし、遊びの延長で人脈が広がるって健全だと思っています。出会いもあるかもね!

③身体を動かした後のカレーが美味い
お昼休憩は大体、カレーライスと相場が決まっています。またコレが美味いんだわ…。登山の山頂で食べるカップヌードル論じゃないけど、大自然の中で身体を動かしたら“究極の腹ペコ状態”になるわけですよ。そこにカレーがドーンと胃袋に入ってくる。孤独のグルメなんて言ってる場合じゃないよ! みんなで美味い飯を囲んだ方が最高に決まってるんだから!


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ほら、すっげー良い顔してる。無邪気!

日々都会であくせく働き詰めている人たちが、休日にわざわざ山奥までやって来るわけじゃないですか。ストレス発散はもちろん、多くの価値を感じているからじゃないかと僕は予想しています。だから、もし誰かに誘われたら「えー、サバゲーって怖いし、撃たれたら痛いし、お金もかかるしヤダ〜」なんて当たり前の反応で断るのは止めましょう。

そりゃ、至近距離で撃たれたら痣になるほど痛いし、コケて怪我するのは怖いし、トータルで1回あたり1万円ぐらいかかる。でも、「また行きてぇな〜」と思えるのがサバゲーの魅力。最近は若い女の子の参加率も異常に高いので…そういう淡い期待も悪くないんじゃないでしょうか(成果は自分次第!)。





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この笑顔の集合写真の翌日、全身筋肉痛で動けなくなりました。