いきなりビジネス系のライフハック記事みたいな切り口ですみません。「もしかしてコレ、大発見なんじゃないの?」という気づきがあったので、情報を整理すべくこの場を借りてアウトプットしようと思います。
普段は株式会社バーグハンバーグバーグのWEBディレクターとして働いているんですが、会社のFacebookページで制作実績の告知や連載コンテンツの更新情報などを発信しています。1日にフィードへ流す情報は2本〜3本程度。「どうすれば、より多くの人に情報が届くのか?」を考えて試行錯誤しているんですね。
例えば、ウレぴあ総研で連載中の「バーグハンバーグバーグ通信」の場合。フィード上で目立つように「写真でシェア」で、記事内のインパクトのある写真とセットでUPしていました。その際、「◉見出し+URL」を頭に置くというルールで、テキストが長くなって「続きを読む」の中にリンクが隠れないよう配慮しています。まぁ、基本的なことなんですけど。
<以前までの告知方法は「写真でシェア」>
現状、この方法でシェアしているFacebookページが大半だと思います。しかし、ウラ側でこっそりアップデートを繰り返すFacebookの気まぐれ仕様によって、「リンクでシェア」の方がOGP情報含めて視認性が高いんじゃないか?と思うようになりました。スマホ経由のアクセスに関しては、ことさらに目立つよう改善されているようです。リンク領域が広いぜ!
<iPhone閲覧時の「リンクでシェア」>
しばらく“リンク領域が広いから、スマホ閲覧時にクリックされやすい”という仮説で試していたんですけど、もうひとつ大きなメリットに気づいたんです。
ソーシャルの反応は20時〜21時が最もアクティブである−−こんな情報を目にしたので昨晩、大雨のタイミングで「【バグ通】無神経! 傘を平行に持って歩くクズ人間への対処法5つ」を告知したら、半日で約300いいね!も増えたんですよね。かなり異常な反応です(記事自体は3日前に公開済み)。
「記事自体に対する共感」「ちょうど大雨が降っていた」「20時〜21時はマジでアクティブ」という理由が重なったのかもしれませんが、それ以上に着目すべきは“Facebookページのフィードに対するいいね!が、本記事のソーシャルボタンにまるっと反映された”ことです。何度か検証したら間違いなかったし、Facebookマーケティングのプロに聞いたら「うおお、マジか!知らなかった!」という反応でした。意外と知られていない事実じゃないの、これー!
◉結果「リンクでシェア」はどんなメリットがあるのか?
- Facebook上の反応を本記事のソーシャルボタンへ集約できる
- 逆に「写真でシェア」はいいね!数が分散するためもったいない
- より多くのユーザーに記事を告知できる
憶測するに「リンクでシェア」の優位性が増したのは、これまで「写真でシェア」に対してメリットを見出だせていなかったからではないかなーと。3ヶ月ぐらい前から記事の自動サムネイル取得がおかしくなって、「Facebook使えねーな!」と心底憎んでいたんですけど撤回します。しっかり改善されてる。
さらに「リンクでシェアが優位だったら、よりサムネイル画像の価値が上がるんじゃね? でも、自動取得だからどうしよう…」という悩みにも応えていて、Facebookページに限り「画像をアップロード」の機能が追加されてる!
つまり、より目立つサムネイル画像を選んでアップできる!
<いつの間にか追加されていたアップロード機能>
もうこれで完璧です。パーフェクトセル状態です。いいね!数が評価基準になっている現状では、かなり有効な告知手段だと思います。とはいえ、Facebookのいいね!数が与える影響力(拡散力)はTwitterのリツイートに比べてまだまだ低いのも事実。本質はタイトルの切り口とコンテンツの魅力なので、「あ、こんな仕組みになってたんだ!」程度で参考にしてもらえたら嬉しいです。
良かったら「いいね!」してください〜。