どうも、柿次郎です。熊に気をつけてくださいね。
さて、Webメディアから派生したキュレーションメディア、オウンドメディアがここ数年話題になっています。どこかの誰かが海外から持ち込んだ横文字なんでしょうけど、一過性の熱は“早すぎる時代の流れ”とともに停滞へ。苛烈な競争のなかで消えていくメディアが圧倒的に増えています。
仮に継続していたとしても、一時期のような話題性が掴めず、雲散霧消なWWWの世界で漂っているだけ…。これはジモコロにも全然可能性がある話で、それほどに難しい時代に突入しているのではないでしょうか。入れ替わり早いよなぁ…やだなぁ…。
あぁ〜!! 心細い!!
戦国時代に伍長感覚でウロウロするのこえぇ!!
仲間の背中は守れても、騎馬隊に襲われたら多勢に無勢で即死。圧倒的な資本力がモノを言う世界になってきたら、僕みたいな小兵なんて吹き飛ばされて終わりです。それこそ僕なんてあれですよ。企画、編集、執筆、取材、チケット手配、車の運転、カメラ撮影、写真加工…といった現場仕事から、クライアントワークとしての数値報告、交渉事、予算調整、SNSの発信まで作業領域が股裂けるほどの広さになってます。
実感値として精彩に欠ける場面も増え、前回のブログ的な肉体の限界問題も深刻になってきました。アントニオ猪木は言いました。「元気があればなんでもできる!」と。こんなにも真理に近い言葉だったなんて、新日本プロレスのnwo全盛期にハマっていた柿次郎少年は何も知らなかったのです…。
えー、どんどん話が逸れてきてますね。本題に戻しましょう。
と・い・う・わ・け・で!
タイトルの組織に縛られない「編集部隊」の可能性を模索しています。とりあえずジモコロに関しても圧倒的な人手不足。この巨大な時代の流れに対抗するためには、同じ志をもって、強い好奇心と執拗なフィールドワークで記事を作れる人材が必要です。
- ライター編集者としてキャリアがある
- ジモコロの世界観に共感ができて、より強くしたいと思える
- オリジナリティのある記事を作って、正しい情報をウェブに残したい
- 都心部に限らず、地方在住でもコミュニケーションが取れたらOK!!
- 柿次郎と仕事がしてみたい(物好きな人がいれば!)
募集要項って考えれば考えるほどにうさん臭くなってしまいますが、パッと浮かんだのはこのあたりかなぁと。
理想のイメージは、Webメディアでも取材経験ガツガツ積んでいて、次のステップを目指そうとしている23〜32歳ぐらい。そんな即戦力が世の中に眠っているとは思えないけど。まぁ、年齢、性別、キャリアに関しては実績を見てみたり、会ってみたりしないとわからないので、もし興味がある人がいたら下記問い合わせフォームからご連絡いただけますと幸いでございます。「これが代表作じゃい!」って記事URLが添付されていると最高です。めっちゃ読みます。
もう一点。
一応きっかけとしてジモコロの場を想定していますが、他の仕事に向けて仲間を募りたい気持ちもあります。既存の媒体なのか、これから生まれるであろう媒体なのか。取り急ぎ、ジモコロを軸に「編集部隊」の可能性を模索しつつ、そこから派生して違う媒体にも取り組む。個の点で活動することには限界がありますし、せめて集合体としての強度を持つことができれば、これからの時代に適応できるのではないでしょうか。
展望としては、雇用関係にこだわらず…フリーランスであったり、組織に属しながら外仕事に力を入れたり、個人ワークの多様性がより広がるであろう2017〜18年に向けて種まきをしたいなーと。個の強さが揃った集団、例えるなら漫画「キングダム」の飛信隊のような編集部隊が作れたら単純に面白そうじゃないですか。
とりあえず個人ブログレベルで発信しますが、そんな簡単に気の合う仲間が集まるほど甘くはないと思っているので、今後いろいろ仲間探しに向けて動いていけたらと思います。こういう覚悟があるぞ!っていう欠片だけでも持って帰ってください。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。