Huuuu inc.として関わる第3のWEBメディアが誕生しました。
・2015年5月11日
どこでも地元メディア「ジモコロ」(アイデム)
・2017年5月30日
小さな声を届けるWEBマガジン「BAMP」(CAMPFIRE & BASE)
・そして2018年10月4日…
海の課題を解決するメディア「Gyoppy!(ギョッピー)」(Yahoo! JAPAN)
が誕生しました〜〜!Uooo〜〜〜!ポセイドンの玄孫〜〜〜!
\Gyoppy!/
\Gyoppy!/
\Gyoppy!/
きっかけはBAMPでフィッシャーマンジャパンの長谷川琢也さんを取材したことです。
「フィッシャーマンライターも必要ですよね」みたいな話を飲みながらしていたら、一年後に「柿次郎さん、あの話やりますよ!」とお誘いが。まさかの有言実行。
正直、リソースパンパンだったんですけど、はせたくさんの生き方と心意気に惚れ込んでいたので「やりましょう!(=やってこ!)」と快諾しました。
【Gyoppy!編集部】
編集長: 久保 直樹 (Naoki Kubo) (ヤフー株式会社)
オリジナルコンテンツ編集長:大川 卓也 (Takuya Ohkawa)(QED)
メンバー: 友光 だんご (Tomomitsu Satoshi)(Huuuu inc.)
メンバー: えびな やすたか (Ebina Yasutaka)(ヤフー株式会社)
メンバー: Tohko Hosono(ヤフー株式会社)
プロデューサー: 長谷川 琢也 (Takuya Hasegawa) (ヤフー株式会社)
監修:徳谷 柿次郎(Huuuu inc.)
※ロゴ制作・メディア名 中屋 辰平 (Shinpei Nakaya)
メディアのコンセプト固め、メディア名の立案、そして手探りで始めた全国各地での取材・記事制作…。半年以上かけてようやく日の目を見ました。
長かった。私はジェリー・ブラッカイマー的な立ち位置の監修というポジションになっています。もちろん現場に行きますけど、Huuuu側のチームの要は、くいしんさんです。この仕事に携わってから、くいしんさんの編集職人としての顔が強くなってきて頼もしい限り。関わってくれるライター編集者も増やしていかないといけない。やりがいあるぞー。
これまで無人島のような環境でSNSを駆使し、旗を振って「みんな記事見てね〜〜!」と叫んできましたが、今回はYahoo! Japanとの連携・送客も見込める非常に珍しい座組です。
2048年に食用魚がゼロになる…そんなデータも出ている日本の水産資源問題。うなぎやマグロ、カツオ、サンマなどなど…みんなが大好きな魚たちもこのまま無関心と知ることを放棄し続ければなくなってしまうかもしれない。
といっても、説教臭い記事をウェブの大海原に放り込んでも素直に受け止めづらいものです。難しい課題をわかりやすく、おもしろく。これまで培った経験を出し切って挑みたいと思います。
【パートナーの顔ぶれがすごい!】
・ オイシックス・ラ・大地株式会社 執行役員 / 一般社団法人東の食の会 事務局代表 Daiju Takahashi
・一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン 代表理事 阿部 勝太 (Syouta Abe)
・株式会社ポケットマルシェ 代表取締役 高橋 博之 (Hiroyuki Takahashi)
・NPO法人 海さくら 代表 古澤純一郎
・Retty株式会社 代表取締役 武田和也
・CAMPFIRE株式会社 代表取締役 家入 一真 (Kazuma Ieiri)
昨日行った記者会見では錚々たる顔ぶれが集まりました。
海の課題に向き合った男たちの顔つきは超かっこいい。ひとつひとつの言葉も姿勢も、積み上げてきた時間と価値がそのまま肩に乗っかっているようでした。今後いろいろな形で連携しながら、海のことを知っていきたいと思います!とりあえず石巻に行かなきゃ!!
というわけで、36歳を迎えた一発目の大仕事として頑張っていきたいと思いますが、できれば大人の皆さんにご協力いただきたいのは「大事なことを伝える姿勢」です。
ネガティブで即時的な情報が2018年のインターネットを席巻しています。
未来の価値、大事な情報を埋もれさせず、しんどくても向き合って情報を受け取る。間に立っている媒介者でしかない私自身も疲れることも多々あります。手段はなんでもいいし、しんどいときはスルーでいい。ただ、3回に1回でも、10回に1回でも、アクションを起こしてほしい。
はせたくさんとの対談でも触れていますが、東京にお金と情報と食材が集まっているのは、海の資源・山の資源を支えている一次産業の担い手たちです。
プロセスが見えなくなり、お金を払えば、いつなんどきでも欲を満たすことができる。その大元を辿ってその課題解決に向き合わないと、子ども・孫の世代が苦しむのは目に見えています。寿司食わせてやりたいし、うな重も食わせてやりたい。昆虫食と人工肉の台頭に抗いたいじゃないですか。
日本社会同様に目先の判断を積み重ねて、自分で自分の首をゆるやかに締める。追い込まれてカチカチに固まった価値観をほぐすことは容易ではなく、利他的な立ち居振る舞いを示すかっこいい大人が増えてほしいな〜〜〜!
私はこれまでも、これからも、より幅広く、より力強く、自身の生命力を高めて、顔を深くするために向き合い続けます。やってこ!!
〜Media Statement〜
海は、広い。
人は、海がなければ生きてはいけない。
でも、知っていることは多くない。
知らないうちに、海を傷つけていることもあった。
海には、たくさんの魚が泳いでいる。
その魚たちは、いつか食べられなくなってしまうかもしれない。
だとしたら、食べられる可能性の高い未来を創りたい。
青い海、美しい砂浜、そこに棲むたくさんの生物と、
ともに生きていきたい。
海に囲まれた島国で、
海と人をつなぐ。
これが私たちの使命。
海から、魚から、ハッピーをつくる。
Gyoppy!(ギョッピー)