今年の1月にタイ「バンコク」へ行ってきました。
いやー、楽しかった。3回目のバンコクだけど、「誰と行くか」で全然楽しみ方が変わります。今回のメンバーは男6人。1回目も男6人で、2回目は男2人です。ずっと男としか旅行していません。なんなんだよ。野郎共のヒャッハーが止まらないのかよ。
タイの経験値も溜まってきたこともあって、今回は「水の都」に相応しい水路をガンガン活用しました。いきなりタクシーなんて情弱!(めっちゃ混むから) いかにフェリーでショートカットして、安く、かつ確実に移動するか。そこがバンコクを楽しむポイントです。
乾季で快晴ならより最高。ボーっと船に乗ってるだけで多幸感に包まれます。
絵になるな~!おいおいおい!!
港に着いたら、トゥクトゥクに乗り換え。混雑した道をマリオカート感覚で突き進む豪快さ! これは一つのエンタメだと捉えた方いいかと思います。何度乗っても楽しい。
運転手のおっちゃんは全然言葉が通じないけど、ソウルは通じるタイプ。「俺の運転についてこれるか!? つかまっとけよ!!ブーーーーン!!」って感じです。
めっちゃ良い顔してるなぁ。
途中で立ちションしていたおっちゃんと同一人物とは思えない。
タイフードは問答無用で全部美味い。これぞ旅の醍醐味!
今回は「クーロントゥーイ地区」というスラムっぽい場所にも潜入。よそ者に向けられる冷たい目線が強かったので、ほどほどにして立ち去りました。
この距離、建物きちきちの隙間。貨物電車が通るシーンは刺激的でした。
そんな線路の上でバラバラに並び立つと、なんかいい感じになります。
ゴミゴミとしたウィークエンドマーケットも楽しいし、
地元の人が集うガチの市場も、日本で見たことのないような風景ばかり。とにかく熱気と活気に満ちあふれています。
定番のタイマッサージは、
「痛い痛い痛い痛い!!」と散々リアクションした後に…
「サヴァーイ!!(気持ち良い)」
と大声で叫ぶと、おばちゃんたちから爆笑を取れるのでお試しください。
今回偶然見つけたルートで一番印象的だったのが、水上ボートでのツアープラン。
1人500バーツぐらいで決して安くはないんですが、中心地から外れたエリアの水路を1時間以上ゆっくり進む風景は「これがタイのリアルなローカルなんだな」と感動するほど。ちょっと遠いけど、これは価値あるなぁ。もう一回乗りたい。
川と共に、水と共に、近すぎる距離で暮らす村人たち。幸せそうじゃないですか?
この距離で水辺で暮らす人たちの生活に入り込めるのは、なかなか体験できないと思います。郵便ポストとかもしっかり設置されているから、メインの流通なんだろうなぁ。
子どもたちが笑顔で手を振ってくれる。のどか!ハッピー!
ツアーは最高だったんですが、「駅近くで降ろしてね」と伝えたのに全く意味のわからない土地で降ろされました。飛行機の時間があったのでマジで焦った。旅にトラブルはつきものですね。
まぁ、こんな感じで駆け足的にダイジェスト版をお届けしましたが、機会があればどこかのメディアで深く掘り下げた記事でも書けたらなと考えています。H.I.Sとか旅行系会社かJALやANAがオウンドメディアやってくれたらなー。
海外のレポート記事は需要があると思う。
そして本題。一年前の長野旅行に続いて、タイに絶対行きたくなるような旅動画を作りました! 6分の超大作!(長いので途中で飽きるかも)
この動画をお披露目したかっただけです。
写真はフリーマガジン「鶴と亀」の小林くん、動画編集はデザイナーの中屋くん。撮影は柿次郎でお届けしました。この動画パッケージもいつか売り物にしたい。
そしてこの記事を書きながら、またタイに行きたくなった!!
次はチェンマイに2週間ぐらい滞在できたら最高。
書いた人:徳谷 柿次郎
株式会社Huuuu代表取締役。おじさん界代表。ジモコロ編集長として全国47都道府県を取材したり、ローカル領域で編集してます。趣味→ヒップホップ / 温泉 / カレー / コーヒー / 民俗学 / Twitter:@kakijiro / Facebook:kakijiro916