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柿次郎ブログ

どこでも地元メディア「ジモコロ」の編集長として47都道府県を取材してます

大岳山登山 - 「山頂で食べるカップヌードルは超美味い」はマジだった

登山

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先日、30歳にして本格的な登山デビューを果たしました。いや〜、漫画「岳」を読んで以来、いつか登ってやろうと思っていたんですよね。やっぱり男なら“頂点”を目指したいじゃないですか? サシ飲みシリーズでもお世話になった津田さんきっかけで登山靴を購入し、その後も地道に準備を続けてきたわけです。そして今回、ライター界のベッキーこと小野田さん主催の登山企画に参加。合計11名という大所帯で、奥多摩の「大岳山」(標高1266m)に登ってきたというわけです。




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朝5時起床。新宿5時55分発の電車に揺られて、集合場所の「御嶽駅」に着いたのは7時30分です。ゾロゾロと参加者が集まる中、隊長に渡された地図がこちら。まったく見方が分からなかったので、とりあえずポケットにギュギュっとねじ込んでおきました。遭難時は一気に価値が跳ね上がるアイテムなんですけどね。




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駅前からはケーブルカーまでのバスが出ていて、10分ちょいかけて移動します。ちょっとした遠足気分で自然と会話も盛り上がり、カメラを構えてパシャパシャ撮っているのは僕だけでした。なにちょっと浮かれてたの? 愛のある指摘だったらドンと受け入れるけど?




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ケーブルカーの外観かっこいいー! 急勾配を駆け上るケーブルカーならではの視点って、すごい味わい深いですよね。




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直前まで「1266mって高尾山の2倍じゃないの? ヤバくない?」と相当の覚悟を持って挑んだんですけど、ケーブルカーを利用することで一気に800m付近までジャンプアップ。文明の利器に感謝しつつ、「残り400mだったら余裕すぎる!」という油断にも似た感情を抱いていたんですが…。数時間後に前言撤回することになりました。誰かが言っていたよね。「山をナメちゃいけねぇ…」って。誰かは知らないけど。




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まぁ、とりあえず記念撮影しますよね。何かとお世話になっている竹中さんとのツーショットです。竹中さんも登山初挑戦。すっごい良い顔してる! これが大自然の力…?(前日にあんなお酒を飲んでいたのに…!) 




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序盤は、山道というより自然と文明が調和した風景を楽しむことができます。周辺には旅館も数件軒を連ねていて、登山とセットで宿泊する人も多いとか。この環境で1泊しつつ温泉にゆっくり浸かる…こいつは贅沢だね!泊まりてぇ!




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地味に階段はキツい。ただ、山の空気を吸いながら心地良い汗をかくのは悪くないんですよ。幸い気候にも恵まれていたし。




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このあたりでは海外旅行の話で竹中さん、西田さんと盛り上がっていた気がする。「インドは気づいたら靴の上にウンコが乗ってるから気をつけろ!」という西田さんの格言をいただきました。気づいたら靴の上にウンコって、セロでもやらないマジックだよなぁ、と。




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道中にある神社では、犬の神様を祀っているらしく、犬を連れて散歩をしている人がチラホラ。結構な階段があったけど、犬はジャンプでひょいひょい登って来てるのかが疑問だった。だったらその瞬間見てえぇぇ! この獅子丸みたいな犬なんてとんでもないデカさだったのに…跳ねるのか?




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ようやく登山らしい山道ゾーンへ突入。諸先輩方の後ろを必死についていきます。




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大胆にはしょりますが、すでにこの時点で2時間ほど経過しました。都会の喧噪から離れて黙々と歩き続ける感覚。会話を楽しみながらということもあり、あっという間に時間が過ぎていてビックリするんですよね。といっても午前10時ぐらい。普段はこの時間に起床しています。早起きってスゲぇ! 屋根にびっしりと苔が生えた雰囲気のある休憩所で一休み。各々が用意していたお菓子を食べるわけなんですけど、貰ったアルフォートが超絶に美味くてビックリした。僕が持ってきたビスコが霞んだ。ビスコ少年の顔もどこか悲しげだった気がする。それほどまでに登山中に食べるアルフォートは格別…!(大発見)



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段々と道も険しくなってきました。一歩間違えれば大怪我レベルの崖は当たり前。下山中の登山者とギリギリすれ違えるような道にも関わらず、足下を見つめながら必死に歩いていると感覚が麻痺してくるんですよね。怖くねぇって。ただ写真のような岩場は、手を切る恐れもあるし、足場で滑ったら怪我するし、なかなか緊張感がありました。



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終盤に差しかかると、こんな岩場も! そりゃ「おお…」という声が自然に出ますよ。4時間近く歩き続けた果てにこんな試練が待っているのかと。登山と人生を重ねて例えることも多いようですが、少しだけその気持ちが分かりました。しかし、必ずゴール(頂上)があるのが登山です。この岩場を乗り越えれば…。



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「大岳山頂」出たー!




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頂上の景色は…それなりだー!!




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新日本プロレスの若きエース・オカダカズチカのレインメーカーポーズで壮大な景色をお楽しみください。いやはや、これだけ長い時間をかけて山を登ったことがなかったので達成感もひとしお。頂上付近はあまりスペースがないため、同じ達成感を共有しあえる登山者で賑わっていました。で、当然腹ペコじゃないですか。この瞬間のために登ってきたわけじゃないですか。やっぱり、コレしかないでしょう!



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ドンッ!!

登山あるあるの一つ「山頂で食べるカップヌードルは超絶美味い」を試すしかない。




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山の先輩である西田さんに登山用バーナーをお借りして、お湯を湧かします。周りを見渡したら、やはり同じようにカップヌードルを食べている登山者がチラホラ。カレーヌードルが1番人気で、シーフードヌードルを手にしている人も少しいました。いや〜楽しみだ!こんだけハードル上がることもないよ! 大丈夫なの日清さん!?




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はい、最高でした。美味すぎる。

みんなのこの笑顔を見れば一目瞭然。普段、手抜きの延長で食べるカップヌードルとは存在感が全然違う。まず第一に“空腹”という外せないスパイスがあります。そこに“期待値”をトッピングして、みんなと一緒に山頂で食べる“シチュエーション”が加わって…究極何食っても美味いけどカップヌードルが最高というイメージの流布〜!という感じですかね。もし登山をするなら絶対食べた方が良いです。山あるあるはマジだった。




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目立ちたがり2人が中央に陣取って頂上での記念撮影。いや〜良い写真だなコレ!




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登ったら当然、同じ時間をかけて降りないといけないわけですよ。下りがマジでキツかった…。足への負担が登り以上なのに、相当疲労が溜まっているわけなんでね。こちとらMr.運動不足の三冠王ですよ。膝が笑うというよりも、足全体が上位クラスの西野カナみたいに震えていました。西田さんに登山用ストックを借りて、何とか気合いだけで下っていると…そこにはパワースポットの滝が〜!




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マイナスイオンかけて〜!全身にかけて〜!!




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生き返る〜! 黄泉返り〜! おくりびと〜!!




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自然〜!!




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僕が空元気で奮起していたところ、隊長は終始元気でした。さすがベッキー小野田…。絶景ポイントで「ヤッホー!」と叫ぶのかと思ったら、ホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」のサビを大声で歌い出すし。自然児を通り越して、何かしら違う生き物にも見えました。この元気があったからこそ、全員満足できる登山になったと思っているで感謝していますけどね!



隊長、本当にありがとう!


また山に連れて行ってください!!









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普段の隊長(ベッキー小野田)はこんな感じです。