Huuuuの柿次郎ブログ

47都道府県を旅してる男のブログ

WEB漫画家カメントツ…絶対に売れるなよ

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今日のはてなブックマーク上にWEB漫画家・カメントツの記事が3つもエントリーしていました。ちょっと入り過ぎじゃない?

 

careerhack.en-japan.com

 

朝公開されたCAREER HACKのインタビュー記事が引き金となったのか、なんとなくWEB上の彼の評価がグングン上がっている気がしてなりません。ちょっと売れかけてる。貯金29円しかないのに、なんてふてぇ野郎だ。ずるいぞ。ちきしょう。

実は2015年時点でカメントツ株はバーグハンバーグバーグ社内で上がりっぱなしで。何がすごいのかって言うと社内担当者×カメントツの各組み合わせでそれぞれ結果を残しているんです。彼のヤリマン気質がそうさせるのか、なんなのか…。

せっかくなので簡単にまとめてみました。

 

●原宿×カメントツ(オモコロ)

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●加藤×カメントツ(オモトピア)

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●柿次郎×カメントツ(ジモコロ)

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●山口×カメントツ(オクトピ)

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などなど、代表作とも言える記事があちこちのWEBメディアに残されています。RPGツクールの記事は昨年11月公開にも関わらず、本日時点でホットエントリー入りを果たしてまだ数字を伸ばしているようです。15000ツイートあればもう十分だろ! 欲張りやがって!

僕自身も編集担当として何度か仕事をしているんですが、彼の優れたところは実体験を漫画に変換する能力です。ルポ漫画に必要な構成や脚色が何なのかはハッキリ分からないんですが、上がってきた初稿の段階で「いい感じ〜!」と叫ぶことばかりで。自分の世界観に実体験した物語を落としこむのがとにかく早いんです。あと思慮深い。大食いで腹が出てる。目が死んでる。カメンが臭そう。

最後は本心の悪口ですが、彼が結果を残すのも必然なのかなぁと。取材終わりのその足で会社に来て、そのまま黙々とネームを切る姿なんて頼もしいことこの上ありません。その日の内にほぼ完成に近いラフを見せてくれる。編集者にとってこんなにありがたい存在はないですよね。巨人、大鵬、カメントツ。もっとこき使いたいです。

 

kamentotu.hatenablog.com

 

ちなみに個人ブログでもしっかり結果を残していて、上記の『僕は、戦争を知らない』をベースにした書籍化の話も進んでいるようです。上京して一年ちょいですか。「体験ルポ漫画」という武器を携えて、メディアの特性に左右されることなく、自分の世界観で勝負できる…。絶対に売れないで欲しいですね。 

 

 

書いた人:徳谷 柿次郎

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ジモコロ編集長。大阪出身の33歳。バーグハンバーグバーグではメディア事業部長という役職でお茶汲みをしている。趣味は「日本語ラップ」「漫画」「プロレス」「コーヒー」「登山」など。顎関節症、胃弱、痔持ちと食のシルクロードが地獄に陥っている。 Twitter:@kakijiro / Facebook:kakijiro916

効率を求める「取材」のおこがましさ

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こんにちは、柿次郎です。

地方取材に行って所見の人に挨拶をするたび、「え、本名ですか?」と聞かれます。まぁ、聞くでしょう。その場合、大きく分けて3パターンで回答するようにしています。

  1. 「いえ、本名ではないんです。仕事用の名前で」→「ですよねー!」
  2. 「そうなんです。本名なんです」→「すごい珍しいですね」
  3. 「いえ、ライフネームです」→「???」

ほとんど1番の流れになるんですが、酔っ払ってるときは本名だと言い張るパターンもあります。最後のライフネームに関しては「生きるための名前」という意味を込めて冗談みたいに言うやつなんですが、実はこれが一番正解に近いかなぁと。なんだよそれ!っていうわけわかんなさもあって。「字(あざな)は子龍!」とか憧れるじゃないですか。

「徳谷柿次郎」を名乗ってから、人生がガラッと好転していますし、姓名判断も本名よりもよっぽどいいんです。ほぼ大吉みたいな感じ。「名は体を表す」なんて諺もありますが、これはマジのマジだなと実感することばかりなんですよね。

名前を変えた経緯と覚悟はこの記事でどうぞ!

careerhack.en-japan.com

 

●効率を求める「取材」のおこがましさ

さて、本題です。ここ一年くらい「ジモコロ」の取材で全国津々浦々を巡らせてもらっているんですが、好奇心を頼りにその土地の一端に触れるたびに思うことがあって。それは何十年、何百年にもわたって紡がれた歴史をたった数時間で理解するなんて不可能だってことです。無理無理! むしろ、おこがましい!

深い取材をするためには、現地の方の協力が不可欠です。観光雑誌やガイドマップには載っていない情報なんてごまんとありますから。検索しても出てこない一次情報を得るために、事前準備を超大切にしていて…縁の上に縁が掛け合わさって初めて動くくらいといえばいいでしょうかね。

 

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それこそ先週行ってきた島根県の「奥出雲たたら製鉄」「海士町」の3泊4日取材ツアーは、ギリギリセーフすぎる奇跡の出会いによって何とか成り立ちました。事前準備を大切にしているって言ってる割に、出発2週間ぐらい前から縁を手繰り寄せ始めたんですけどね。

ざっくりした流れで言うと…

  • たまた知り合った人が島根県を取材したばかりだった(1本目の糸を掴む)
  • 島根県在住のローカルジャーナリストの方にアポを入れる(2本目の糸を手繰る
  • 東京で開催された島根県のイベントに行く(2本目の糸が繋がる)
  • イベントで出会った人が取材当日に来てくれて車を出してくれた(1本目と2本目の糸が繋がる)
  • 結果、短期間で踏み込めないような取材ができた(奇跡!!)

ちょっと説明するのが難しいぐらいに「縁の連鎖」(ぷよぷよのぱよえ〜ん状態)が起きて、1本目と2本目の糸を手繰り寄せていったら全員知り合いだったし、その中でも島根最強とも言える人たちが取材出発直前に集まってくれたんです。

さすがの出雲縁結び空港〜!! 神の国〜!!

 

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今回は島根県の方々の優しさに救われましたが、より「効率を求める取材のおこがましさ」の想いが強くなったのも事実です。知り合いのいない状態で事前アポを入れていたとしても、今回のような深い取材はできなかったでしょうし、三日間の余幅を持っていなければ実現しなかったでしょうし、とにかくギリギリだったなという感想です。

もし「1〜2時間取材させていただけないでしょうか?」というよくある価値観で動いていたら無理だったなぁと。といってもメディアの性質によって「やれる」「やれない」はどうしても出てくるため一概に「効率を求めるな!」とは言えません。1時間で良い取材ができることも往々にしてあります。

 

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短時間で話を引き出す力も大事だし、そもそも相手の時間を奪う行為でもあるわけですし。それが「人」でも「文化」でもやり方は変わってきます。

それでも「効率を求めた取材のおこがましさ」が、ふとした瞬間に襲ってくるかもしれません。妖怪みたいに。妖怪「おこがましい」はライター編集者の身近にいる。

僕自身は全国の「土地の歴史」→「そこで生まれた文化」→「その土地で生きる人」という大まかな要素の流れで取材していきたいので、今回の教訓は肝に命じてやっていこうと思います。

そんな「奥出雲」「海士町」の記事は、ジモコロで3月公開予定!お楽しみに!

 

【お知らせ】

あと、取材の縁がすぐに繋がって2016年2月27日(土)開催「シマネの晩餐@四谷」に出演することになりました。島根県取材で感じたことを話します! 島根の食材、お酒、人に興味があればぜひ遊びに来てください。

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書いた人:徳谷 柿次郎

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ジモコロ編集長。大阪出身の33歳。バーグハンバーグバーグではメディア事業部長という役職でお茶汲みをしている。趣味は「日本語ラップ」「漫画」「プロレス」「コーヒー」「登山」など。顎関節症、胃弱、痔持ちと食のシルクロードが地獄に陥っている。 Twitter:@kakijiro / Facebook:kakijiro916

【初心者】日本語ラップの「入り口」と「習慣」はMIX CDに頼ろう

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みんな日本語ラップ聴いてる? フリースタイルダンジョンきっかけで興味湧いてない? 僕は最近、iTunesのプレイリストのアートワークを延々と埋める作業に時間を費やしてるんですが、財産ともいえる日本語ラップの音源を眺めていると快感を覚え始めています。

同時に「なんであの音源がないんだ!」「あ、このアルバムはビットレートが低いな…」などと不毛なコレクション欲求に火がついて、音源持ってるのにレンタルで手配したり、気になってたアルバムをAmazonで大人買いしたりなど、相変わらず日本語ラップは大好きです。ジジイになっても聴いてたいですね。

 

日本語ラップの定番MIX CDをまとめてみた

いろんなタイミングで日本語ラップの音源に触れる機会はあると思うんですが、どこから入ればいいのか分からないときこそMIX CDを聴いてほしいなとiTunesを眺めていて気付きました。

元々日本語ラップ好きでも、「最近聴けてないし全然わかんないな」という人も同様に定番のMIX CDをおさえておけば習慣に繋がるはずです。というわけで、個人的にオススメのMIX CDを紹介したいと思います。

 

●DJ ISSO「BEST OF JAPANESE HIP HOP」シリーズ 

BEST OF JAPANESE HIP HOP HITS 2015 mixed by DJ ISSO

BEST OF JAPANESE HIP HOP HITS 2015 mixed by DJ ISSO

 

 

Best Of Japanese Hip Hop Hits 2014 mixed by DJ ISSO

Best Of Japanese Hip Hop Hits 2014 mixed by DJ ISSO

 

 

Best Of Japanese Hip Hop Hits 2013 mixed by DJ ISSO

Best Of Japanese Hip Hop Hits 2013 mixed by DJ ISSO

 

 

Best Of Japanese Hip Hop Hits 2012 mixed by DJ ISSO

Best Of Japanese Hip Hop Hits 2012 mixed by DJ ISSO

 

SEEDAやNORIKIYO、BRON-K、WAXなどを擁する神奈川相模原のクルー「SD JUNKSTA」のDJ ISSO。ここ数年の各ラッパーの活躍っぷりは2000年代前半のNITRO勢に匹敵するレベルだと思います。

そんなクルーのDJ ISSOが2010年から手掛ける『BEST OF JAPANESE HIPHOP HITS』シリーズは日本語ラップMIX CDの超定番! とりあえずコレだけ聴いておけば一年間の良曲はおさえられます。選曲の安心感はダントツですし、TSUTAYAレンタルに毎回並ぶのも嬉しい。とりあえずここから入りましょう。

 

●DJ HAZIME「JAPANESE HIP HOP HITS」シリーズ

Manhattan Records(R)

Manhattan Records(R) "The Exclusives" Japanese Hip Hop Hits" Vol.4 mixed by DJ HAZIME

 

 

Manhattan Records“The Exclusives”JAPANESE HIP HOP HITS Vol.3 Mixed By DJ HAZIME

Manhattan Records“The Exclusives”JAPANESE HIP HOP HITS Vol.3 Mixed By DJ HAZIME

 

 

Manhattan Records“The Exclusives”JAPANESE HIP HOP HITS Vol.2

Manhattan Records“The Exclusives”JAPANESE HIP HOP HITS Vol.2

  • アーティスト: DJ HAZIME,SIMON,DABO,ECD,大神,SHAKKAZOMBIE,Buddha Brand,LUNCH TIME SPEAX,餓鬼レンジャー,Punpee & Gapper,PRECOGOOD-ONE & DOBERMAN INC
  • 出版社/メーカー: レキシントン
  • 発売日: 2011/11/23
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Manhattan Records The Exclusives Japanese Hip Hop Hits / DJ Hazime

Manhattan Records The Exclusives Japanese Hip Hop Hits / DJ Hazime

 

 

Manhattan Records Presents ?Japanese Hip Hop Hits?(mixed by DJ HAZIME)

Manhattan Records Presents ?Japanese Hip Hop Hits?(mixed by DJ HAZIME)

 

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND周りと接点が深いDJ HAZIMEのMIX CDシリーズ。DJ ISSOのMIXと違って新旧名曲を組み合わせた選曲が特徴的で、わざわざ古いアルバムを聴かずとも「この流れでこの曲使ってくるのか!」というMIX CD本来の楽しみがある。

いわゆる大ネタ(=有名曲)が多いこともあって、既知感の強い曲をズラっと聴きたいときに役立ちます。アルバムによってはエクスクルーシブも入ってる。個人的にオススメなのは、Vol.3の「時代特急」→「DON`T TEST DA MASTER」、Vol.4の「雨降りの月曜」→「イッサイガッサイ」の繋ぎは鳥肌モノ! DJの妙ってこういうことなんだなと実感できるはずです。

 

●DJ NOBU a.k.a BOMBURSH「YOU KNOW HOW WE DO」シリーズ

YOU KNOW HOW WE DO VOL.4 MIXED BY DJ NOBU A.K.A. BOMBRUSH

YOU KNOW HOW WE DO VOL.4 MIXED BY DJ NOBU A.K.A. BOMBRUSH

 

 

YOU KNOW HOW WE DO Vol.3

YOU KNOW HOW WE DO Vol.3

 

 

YOU KNOW HOW WE DO Vol.2

YOU KNOW HOW WE DO Vol.2

  • アーティスト: DJ NOBU a.k.a.BOMBRUSH!,ZONE THE DARKNESS,TAKUMA THE GREAT,FAKE ID a.k.a. FRAME,ERA,B.D.,B.I.G.JOE,MIKRIS,KEN THE 390,T2K a.k.a. Mr.Tee,BLAHRMY
  • 出版社/メーカー: BBQ
  • 発売日: 2012/06/20
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YOU KNOW HOW WE DO

YOU KNOW HOW WE DO

 

コアな日本語ラップ好きに刺さるようなディープな選曲が目立つDJ NOBU a.k.a. BOMBRUSH!。「あ、こんなアーティストが今イケてるんだ」っていう発見があって、それこそ多忙なサラリーマンにうってつけです。MIX CDの効率の良さが際立つというか。

彼が手掛けるシリーズは、大きく分けて『YOU KNOW HOW WE DO』シリーズ、『BLACK FILE THE BOMBRUSH! SHOW』シリーズの二つがある。どっちもバランスが良いので、好きなアーティストが多い作品を選べばいいんじゃないかと思います。

 

 

●Mr.BEATS a.k.a DJ CELORY「BEATS LEGEND」シリーズ

Beats Legend

Beats Legend

  • アーティスト: Mr.BEATS aka DJ CELORY,GOODFELLAS,MINESIN-HOLD,MINESIN-HOLD feat.RUDE BOY FACE,OZROSAURUS,RINO,KAMINARI-KAZOKU.,DABO,湘南乃風,ZEEBRA,BOO feat.MURO
  • 出版社/メーカー: Project-T
  • 発売日: 2004/09/08
  • メディア: CD
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BEATS LEGEND Vol.2

BEATS LEGEND Vol.2

  • アーティスト: オムニバス,AKTION,“E”qual,サイプレス上野,UZI,KIN DA SHER ROCK,HAB I SCREAM,ZEEBRA,BIG-O&DJ WATARAI,DJ CELORY a.k.a. Mr.BEATS,YA-KYIM
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2007/09/19
  • メディア: CD
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BEATS LEGEND~Boogie Wonderland~

BEATS LEGEND~Boogie Wonderland~

 

 

SOUL SCREAMのMr.BEATS a.k.a DJ CELORYが手掛ける人気MIX CDシリーズ。1曲あたり1分〜2分前後とテンポよく繋いでいくため、いろんな曲聴けた感が強いです。

初期作品『BEATS LEGEND』(2004年)は、RHYMESTERやZEEBRA、般若、OZROSAURUS、ラッパ我リヤ、餓鬼レンジャーなどなど、クラシック感×分かりやすさの連続性が絶妙で、あの頃を振り返るのにピッタリの一枚。

最近は日本語ラップよりも、『BON-VOYAGE LIFE』というオシャレなMIXに力を入れているようです。もっと出してくれー!

 

●その他オススメのMIX CD

Wickedpedia

Wickedpedia

 

ハウスやエレクトロの要素を盛り込んだ新機軸のDJユニット。独自のREMIX曲で構成しているため、新作感が強いし、爆音で聴いたらめっちゃ盛り上がると思う。

 

The Groovement-Japanese Hip Hop Mix by DJ JIN-

The Groovement-Japanese Hip Hop Mix by DJ JIN-

 

 RHYMESTERの男汁全開DJ JIN〜! 選曲の親しみやすさと情感たっぷりに繋ぐさまはさすがの一言に尽きます。2007年の作品だけど全然古臭くない!

 

Hard Pack Mixed by DJ SN-Z for OZROSAURUS

Hard Pack Mixed by DJ SN-Z for OZROSAURUS

  • アーティスト: DJ SN-Z,OZROSAURUS,AK-69,ANARCHY,"E"qual,ZEEBRA,SEEDA,SHINGO★西成,般若,B.I.G. JOE
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2011/04/13
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OZROSAURUSのDJ SN-Zがリリースしたハードコアな要素たっぷりのMIX CD。新録のエクスクルーシブフリースタイルが華を添えていて、たまに聞き返したくなる。

 

ドドドド

ドドドド

 

日本一のターンテーブリスト「DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIP 2013」チャンピオンであるDJ FUMMYが手掛けるMIX CD。選曲や繋ぎの技量だけでなく、ループやスクラッチの演出が超かっこいい!

 

●YouTubeにもある

実はYouTube上にも結構な量のMIXが上がっています。中でもお気に入りはDJ KROの「TOKYO AFTERNOON JAPANESE HIPHOP MIX」。タカツキ、EVISBEATS、tofubeats、PUNPEEなど、リラックス系の曲が多いので作業中にも邪魔になりませんし、ゴリゴリの日本語ラップが苦手な人でもスッと聴けるはず!

 

こっちもいい〜!!

 

●まとめ

テレビ番組「フリースタイルダンジョン」のMCバトルで、ヒップホップ文化や日本語ラップの魅力に気づいた人も多いとは思うんですが、次のステップとして様々なアーティストの楽曲に触れてもらいたいなと考えていました。

周囲に詳しい人がいたらオススメを教えてもらえば済む話なんですが、そんな友だちいねーよ!って人にこそMIX CDから入るといいんじゃないかなぁと。今回はそこそこのTSUTAYAなら大体レンタルで置いている作品に絞りました。もしなかったらTSUTAYA DISCASで検索してみてください。意外と店舗よりも在庫が多いです。

MIX CDで気になったアーティストがいたら、そのアーティストのアルバムを聴く。そんな繰り返しでどっぷりと日本語ラップの世界にハマってもらえると本望です! ではでは!

 

※日本語ラップの歴史に興味がある人はこちら

blog.goope.jp