Huuuuの柿次郎ブログ

47都道府県を旅してる男のブログ

【WEBメディア】ライター、編集、校正・校閲に求められる「美意識」の話

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【ライター交流会】文章の価値を高める「校正・校閲」作業とは? | Peatix

 

こんにちは、柿次郎(@kakijiro)です。

先日、こんなイベントに参加してきました。WEB媒体のライター・編集者をしていると、なかなか接点が生まれない「校正・校閲」の世界。その理由はWEB媒体の予算の無さ(=体力の無さ)に起因してると僕は思っているんですが、そもそもの理解すら足りないのかもしれません。

 


校正・校閲についてエンタメ要素たっぷりに話してくれたのは、神楽坂にある『鴎来堂』『かもめブックス』の柳下恭平さん。詳しいところはジモコロの記事でも読んでみてください。

一緒に朝まで飲んだり、裸の付き合いをしたり、酔っ払った勢いで自宅に招いたり…とてもお世話になっているお兄さん的な方です。懐に飛び込んでも優しく受け止めてくれる。そこに遠慮なく甘える。こういった距離感で付き合ってもらえている数少ない先輩でもあります。

 

クオリティを上げるために必要な「美意識」

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さて、柳下さんのプロ論的な話は取材含めた日頃のお付き合いでいつも聞かせてもらっているんですが、今回「参加者」という目線でトークを聞いてみて、やけに深く刺さった言葉があります。

 

「美意識」

 

校正・校閲の世界は「作品をおもしろいと感じたら失格」「虫の眼と鳥の眼を使い分けて、客観的に文章をチェックする」といった感じで、ライター編集者とは全然違った視点で文章に向き合っています。同時に正解のない領域でもあり、筆者や読者、時代性の価値観に「慮り続ける」必要がある。その基準を作るのが「美意識」なのかなと、柳下さんの話を聞いていて感じました。言い換えればプロのこだわりでしょうか。

 

「WEB」と「紙」の議論を起こす根本には…

この美意識の物差しを持ってみたら、兼ねてから議論されている「WEBと紙の対立構造」も腑に落ちる気がします。まず僕自身も属しているWEB媒体。職人性のあるライター・編集者の母数が圧倒的に少なく、限られた予算の中でアマチュアが多く参入している土壌です。また、広報・PRやSEOマーケティングの主語が入り混じって、ある意味カオス的な様相を呈しています。まぁ、発展途上な土壌なので仕方がないんですけどね。

この世界に足りないのは、前述の美意識を持った師匠、先輩の存在です。

やっていいこと、わるいこと。子どもでさえしっかり倫理観を教えないと分からない。ある意味、WEB媒体の節操の無さはここに起因してる気がしてなりません。「なにこの記事? ネットの情報かき集めただけじゃねーか」「この部分、ちゃんとウラ取ったのか?」「ここの文章はリズムが悪い。言い回しも平凡で最悪。やり直せ!」といった厳しい意見は、師匠、先輩の美意識の物差しあってこそ。こういう妥協なき世界の中でどこまで踏ん張れるのか。我慢強さ。粘り強さ。職人性を問われる業種だからこそ、美意識の基準が不可欠なのではないでしょうか。

故に紙媒体の美意識からしたら、WEB媒体の低い美意識に苛立ちを覚える。後から「修正できない/修正できる」の特性の違いが、美意識の必然性を大きく分けたのではないか? こんな仮説も考えられます。

 

美意識が生まれる環境に身を置いた経験

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出版社や編集プロダクションは、美意識を伝えるために適した組織といえます。「俺の背中を見て勝手に覚えろ」「何かあったらケツを拭くから思い切ってチャレンジしろ」「いざとなったら喧嘩してOK!」みたいな台詞…新人や後輩なら一度は言われたいもんですよね。僕の肌感では、出版社や編プロにはこの空気感が残っているところが多いと思います。

今回のイベント主催である有限会社ノオト代表の宮脇さん。僕の前職の師匠です。ウンコのカスみたいな未熟者のときに教えてもらったのは、美意識に基づいた考え方と技術だったように思います。当時は期待に応えようと必死でしたが、ここ最近宮脇さんに教えてもらった価値観が土台になっているなと感じるばかりで。それこそ「喧嘩してOK」な姿勢は、宮脇さんが身を持って示してくれていました。

ある打ち合わせの帰り道に「ふざけんなよ!」って言いながらカチカチのコンクリートに蹴りを入れてた姿…おっかなかったなぁ…。足痛そうだし。新人時代のクレーム対応も仕事しながらこっそり聞いていて、返答に筋が通ってなかったら「おい!そこで折れるな!電話代われ!」と怒鳴られたこともありました。今では僕が後輩やインターンに同じようなことをしています。電話の内容って雰囲気で分かるもんですね。

 

美意識はどう育むべきなのか?

WEB上に記事が増え続ける中でどう美意識を育むべきなのか? オウンドメディアブームもやや落ち着きつつありますが、「取材なし!画像引用ばかり!これがキュレーションメディアや!」の風潮は止められないでしょう。クラウドソーシングの台頭も同様です。なんたって便利で効率が良い。その結果、ライター編集者の参入障壁が年々低くなっています。教育できる世代がごそっと抜けているため、内製でイチから育てるのは一般的ではないかもしれません。考えられるのは…

  • ライター、編集、校正・校閲の美意識を企業側に根づかせる
  • WEBメディアの予算をしっかり作れる編集者を増やす
  • 美意識を持った編集者、校正・校閲者をパートナーに迎え入れる
  • WEBと紙の境界線を薄くして、美意識の交流を活発にする
  • Googleがクオリティの低いメディアを淘汰する

このあたりなのかなぁと。もちろん僕自身もまだまだ確固たる美意識を持てているとはいえず、今回の気づきを生かしてより精進しなければいけません。数年単位で解決できる問題ではないと思いますが、30〜40代でWEB/紙媒体をクロスオーバー的に活躍している世代が当事者問題として取り組むべき課題ではないでしょうか。

そうしないと「ライター編集者、50代になったら食えない問題」が周回遅れの疫病みたいに降りかかってきそうで怖いです!  みんなでなんとかしよう!

 

【お知らせ】

突然ですが、ジモコロがフェスデビューします。京都の老舗フェス「ボロフェスタ」のプレイベント「ナノボロフェスタ」。8月28日(日)15時15分〜@京都です。フックアップブラザーズとしてブロガー・望月優大さんと一緒に話します。暇な人ぜひ!

[プレイベント]ナノボロフェスタ
日時 : 2016年8月27日 (土)、28日(日)
OPEN 12:00 / START 12:30
場所 : Livehouse nano & Football Bar ラクボウズ & 喫茶マドラグ [MAP]
チケット:
[前売り]一日券 2000円 / 二日通し券 3600円(共にドリンク代なし)
[当日]一日券 2500円(ドリンクなし)

ナノボロフェスタ | [ボロフェスタ2016 公式ウェブ | BOROFESTA2016 Official Web]

 

書いた人:徳谷 柿次郎

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ジモコロ編集長。大阪出身の33歳。バーグハンバーグバーグではメディア事業部長という役職でお茶汲みをしている。趣味は「日本語ラップ」「漫画」「プロレス」「コーヒー」「登山」など。顎関節症、胃弱、痔持ちと食のシルクロードが地獄に陥っている。 Twitter@kakijiro / Facebookkakijiro916

 

神崎峰人、田中開、SANABAGUN.…平成生まれの若者が一斉に集うイベント「SPEAKEASY」

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SPEAK EASY 高岩遼 × 呂布 × 田中開 × 神崎峰人 平成生まれのモグリ酒場座談会

 

こんにちは、柿次郎です。明日8月7日(日)15時〜20時@渋谷HARLEMで平成生まれのアーティストやクリエイターが集まったイベント「SPEAKEASY」が開催されます。

 

2016年8月7日、渋谷HARLEMにて平成生まれのヤングガンたちが謀る複合型ストリートカルチャーイベント「SPEAK EASY」が開催される。本イベントタイトルの由来になっている“スピークイージー”とは、禁酒法が施行されていた1920〜30年代のアメリカにおいて、アルコールが密売されていた場所を指す言葉である。

 

今回、「SPEAK EASY」=“平成生まれのモグリ酒場”には音楽、ファッション、スケボー、タトゥー、ジャンクフード、ブックカルチャーのフィールドにおいて、それぞれ自らの信念を貫き独創的な生き様を示している平成世代が一堂に会する。

ライブアクトとして、SANABAGUN.、KANDYTOWN,THE NUGGETS、SWINGERZ、リベラルが、DJとしてオカモトレイジ(OKAMOTO’S)が出演。

さらに渋谷HARLEM内にスケートボードのランプを設置(!)し、1日限りのパークと化した空間でスケーターたちがパフォーマンスを繰り広げる。

 

また、新宿のゴールデン街に今年オープンした“レモンサワー専門店”を掲げるバーであり1000冊を超える蔵書を所有する「The OPEN BOOK」がフード提供と“平成文壇”をテーマにしたブースを展開する。

 

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ちょくちょく仕事をしたり飲んだりしているBUDDHAの神崎峰人くん(写真左)が主催で、オモコロやハイエナズクラブでも活動していた「終わってるボンボン」こと田中開くんも関わっていることもあり、当日は遊びに行こうと思っています。

 

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昔はこんな素朴な見た目だったのに…

 

気づけばリンク先みたいにシャブ中のテニスプレイヤーみたいな見た目になってしまいました。新宿ゴールデン街で「The OPEN BOOK」というお店を始めてすこぶる順調らしいです。失敗して全財産失って欲しかったのに…。

 

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そんな二人が取り組んでいる本イベント。事前プロモーションも気合が入っていて、前売り券は高級感漂いすぎるブラックカード。どれだけコストかけてんだって話なんですけど、神崎くんは尖りオーラが漏れ出ちゃうタイプなので「やるならトコトン」のクリエイター気質なんでしょうね。

 

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わざわざチケットを届けに来てくれて神崎くん。

 

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omocoro.jp

過去にARuFaのお尻を型どった尻バレーボールを作ってもらったり、

 

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ベンチャー展でホリエザウルス

 

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家入ミイラを作ってもらったり、いまではバーグハンバーグバーグにとっても欠かせない存在でもあります。なんでも作れるってすごいな。

 

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で、この日はざっくり談笑していたんですが…。「もっとプロモーションするためにはどうすればいいですか?」(神崎くん)の質問に対して、「イベント告知は難しいよね。個人ブログでよければ宣伝するよ!」と偉そうなこと言ったんですが・・・

 

ほぼチケット完売!

 

その間ブログを書くこともせず、様子を見守っていたのが恥ずかしくなりました。なんなんだ。偉そうなアドバイスしといて。「やべーぞ、これはやべーぞ」!と危機感を抱きながら、前日に宣伝力のないブログをしたためてるわけです。

 

www.youtube.com

 

どんな雰囲気なのかは、この座談会動画がわかりやすいかなと思います。

 

careerhack.en-japan.com

 

最近、フックアップカルチャーがどうこうって偉そうに語っていたのにこの体たらく…。元々這い上がる力を持っている人にはあまり関係ない話なのかなと、ある意味学びがありました。

昭和57年生まれのおじさんとしては、彼ら平成生まれの才能に媚び売っていかないと10年後が怪しいので、昭和生まれのおじさんも今後シリーズ化されるかもしれない「SPEAKEASY」に注目しましょう。

 

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SANABAGUN.、KANDYTOWNは普通にファンなので楽しみです。

 

 

イベント概要

2016年8月7日(日)渋谷HARLEM
15:00~20:00
料金:当日¥3500/1D別¥500
<出演者>
SANABAGUN./KANDYTOWN/THE NUGGETS/SWINGERZ/リベラル/オカモト レイジ(OKAMOTO’S)and more…

<フード>
THE OPEN BOOK 東京都新宿区歌舞伎町1-1-6ゴールデン街五番街

前売りチケット
goo.gl/Ini6yg

 

 

 

企画は「一石五鳥」の想いを込めて設計する - 熊本震災支援イベントを例にして

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ジモコロの企画で「熊本県黒川温泉に自腹のライター100人集めて、情報発信させましょう!」と思いついたのが今年のゴールデンウィーク。イベント自体を実施したのは7月頭で、その時の体験取材を元に情報発信のアウトプットがしっかりとした形になった。短いような長い道のりをほんの少しだけ振り返ろうと思う。

 

嬉しいことを書いてくれた友達のもっちーへのはてなブログアンサー的な感じで。

 

そもそもの全体レポートはこちらをどうぞ!

 

一石五鳥の定義とは?

前提として僕が人を巻き込んだ企画を考えるときに「一石五鳥」を意識する。あわよくば一石五鳥以上。まず自分自身がやりたいことかどうか。ここがモチベーションの火種になる。次に企画を動かすことで誰を巻き込めるのかを想像する。

ここで巻き込みたいのは「仕事に繋がる」といった意識も当然あるが、それ以上に「仕事で繋がった人とどう仲良くなれるのか」がポイント。というのも年を重ねると純粋な友人関係を作りにくくなるからだ。

 

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人の出会いの種類はさまざまだが、往々にして利害関係で初対面の場が生まれることが多いと思う。その壁をぶち壊すための動機が必要になるというか。意識的に仕事の壁を横断したコミュニケーションを実践するようにしている。

だからこそ「この人ともっと話したい!遊びたい!」という素直な欲求を実現することが大切で、仕事という土俵で友達になれる方法を模索する。さらに3年後、5年後の関係性まで想像するとより良い。元々仕事で繋がったのに、そこから友達に発展したら何かが生まれるかもしれないからだ。

 

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さて、この時点で仲良くなりたい人を巻き込めていたら「一石二鳥」の完成。この部分が大きな要素を占めていると言っていいだろう。次にその関係性で「世の中に影響を与えるものを作ろう」と自ずと意識が働くものだ。

WEBサイトにするのか?

記事に落とし込むのか?

リアルイベントを仕掛けるのか? 

大きな枠組みを想定すれば、おのずと必要な企画が見えてくる。共感の高いものでもいいし、純粋におもしろいと思えるものでもいい。バシッとハマった企画に向けて会議や打ち合わせを重ねていく瞬間も楽しい時間のひとつだ。

 

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そう、この過程が仲良くなるための装置になっていることを忘れちゃいけない。むしろ、美味い酒が飲みたいだけのときもある。私利私欲とか利己的な気持ちとか、全部ごちゃ混ぜになってくるのが理想!

 

動機を意識的に積み上げる

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さらに発展させてみよう。ブラッシュアップした企画に対して自信が生まれてくると、仕事の成果に繋がる道筋が見えてくる。

そもそも、仕事の定義も2種類あると思っていて。1つは日本に生きる大人としての社会人としての貢献。もう1つは個人や会社に対する利益的な貢献だ。この2軸を掛け合わせれば、基本的に間違いが起こらない。同時に他人に文句を言われにくい環境を整備できる。

その上で結果を想像すると…「きっと関わった人が幸せになれるはず!」と自己肯定力がドーンと生まれる寸法だ。

 

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さてさて、こうやってダラダラと並べてきた動機の要素を積み重ねてみよう。すると、「あれ? 気づいたら一石五鳥になってない?」と気づくはずだ。「みんなハッピーになるんじゃない?」と。

 

ここで、今回の熊本震災支援イベントに置き換えてみよう。理論的に書いてるように見えて、一部無理やりな積み上げ方をしているのはご容赦いただきたい。

 

  1. 所縁のある熊本のために何かやりたい(=自分の動機)
  2. 前から一緒に何かやろうと言ってくれていた仲間を巻き込もう(=仲良くなる動機)
  3. 社会意義のある共感性の高い企画で世の中に影響を与えられる!(=仕事の動機)
  4. その結果が黒川温泉の人のためになり、ジモコロの実績にも繋がる(=結果の動機)

 

あ、1つ足りない…。

 

今後の活動を持続的にするために

ここで僕が考えた五鳥目…それは「嫁の存在」。いかんせんジモコロを始めてから全国津々浦々、地方出張が異常に増えた。さらに仲間が増えると飲みや遊びが増える。結果、家に帰るのが遅い。土日も家を空けている。もし家にいてもヘラヘラと笑って屁をこいてるだけだ。なんだ俺、ダメなやつじゃないか。

ただ、屁は臭くない。その自信はある。

 

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「新婚にも関わらずこれはヤバい!」

少し危機感を抱いたこともあって、熊本震災支援イベントに嫁を自腹で連れて行くことにした。しかも、現地では主催者ということで良い宿を用意してもらっていて、This is おもてなしの洗礼を受けることができた。

 

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嫁もキャッキャッとはしゃいで大喜びだ。普段の飲み歩いたり、何かと旅に出たりするのも「こういうことね」と思わせる大事すぎるほどの機会にもなる。

 

その結果…

 

  1. 所縁のある熊本のために何かやりたい(=自分の動機)
  2. 前から一緒に何かやろうと言ってくれていた仲間を巻き込もう(=仲良くなる動機)
  3. 社会意義のある共感性の高い企画で世の中に影響を与えられる!(=仕事の動機)

  4. その結果が黒川温泉の人のためになり、ジモコロの実績にも繋がる(=結果の動機)
  5. ついでに家族孝行もできて、夫としての信頼ポイントも大幅UP!(=家族の動機)

 

よっしゃー!!

5つの動機が積み上がって、念願の一石五鳥の大フィーバー状態になったー!!

 

というわけで、何かしら大きな企画を自主的に動かすときは、こんな感じで動機を積み上げていってみるのもアリかなと。飲み会の幹事にしても、イベントの主催にしても、時には「なんで俺ばっかりやらなきゃいけないんだよ!」とストレス負荷がかかることも珍しくない。その負荷を極力減らす…そもそも自分得なことを仕込みまくる脳みそは持っていて損がないと思うんよ!

 

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「大変でしょ?」「いや、大変だけど得するから大丈夫!」と言い張れるこの感じ。次は一石十鳥に挑戦してみよう。とんでもない動機が必要だな…。

 

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しかし、黒川温泉の泉質最高だったなぁ…。

 

熊本震災支援イベントのWEBサイト

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KUROKAWA熊本震災支援イベント 公式WEBサイト

全体の流れ、イベントレポート記事はこのサイトにまとまっています! ぜひ他の記事も読んでみてください。あと、田村くんが作った最高の動画も合わせてどうぞ。

 

vimeo.com

 

 

書いた人:徳谷 柿次郎

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ジモコロ編集長。大阪出身の33歳。バーグハンバーグバーグではメディア事業部長という役職でお茶汲みをしている。趣味は「日本語ラップ」「漫画」「プロレス」「コーヒー」「登山」など。顎関節症、胃弱、痔持ちと食のシルクロードが地獄に陥っている。 Twitter@kakijiro / Facebookkakijiro916