Huuuuの柿次郎ブログ

47都道府県を旅してる男のブログ

【仕事まとめ】2017年は約140本の企画編集、約35回トークイベントに登壇しました

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どうもー、徳谷柿次郎です。

2017年1月20日、株式会社Huuuuという弱小組織を立ち上げました。

 

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たぶん一周年記念ではやらないと思うので、本年度中に仕事実績を振り返ろうと思います。いやー、時の流れ早かったな。上の写真が2017年そのものだった印象です。

 

独立直後の気持ちは、freeeさんの「経営ハッカー」向けの記事にまとめています。

 

keiei.freee.co.jp

 

いま読み返したら1万字近くあって驚いた。独立直後は「孤独」と向き合い、オフィス環境の整ってない「現状」に戸惑い、初めて踏み入れる「森の中」を彷徨っているような感覚だったなぁ。都心部での打ち合わせやライフワークの地方取材にHP/MPを削られて、1〜3月くらいは追い込まれてた気がします。

 

  • ジモコロ編集長としての活動(企画編集・取材・イベント登壇など)
  • 新メディア「BAMP」の立ち上げ(WEBサイト制作監修、企画編集・取材など)
  • 独立ボーナスの各社オウンドメディアへの寄稿記事
  • ギルドチーム「Huuuu」の組織づくり
  • リアルイベントの企画・出店・販売対応
  • 全国対応のイベント・セミナー登壇

 

前半はこんな感じの仕事をこなしていました。徹夜は一度もしていませんが、忙しかったのは間違いないかなぁと。慣れない仕事の連続。会社関係の経理、書類対応、お役所巡りはとにかく面倒くさかった。メガバンクの法人口座開設&手形処理は二度とやりたくない。

 

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初体験の仕事でいえば、やはりNHK Eテレの番組『みんなの2020 バンバンジャパーン!』への出演でしょうか。諸事情あって途中で辞めちゃったんですが、両親含めた親世代の反響が異常に良かった。さすがNHKです。


 

MVPは真面目で素直なアシスタント「友光だんご」

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激動の2017年をやり過ごせたのは、独立直後に出会えた編集アシスタント・友光だんごのおかげです。いやー、彼がいなかったら死んでました。心が壊死して、消費の世界に身投げして、全身ボロボロの状態でシャブにハマる。そんなBルートの世界線に進まなくてよかったです。あぶねー。

 

「仲間って大事だな……」

 

この経験が大きかったこともあり、Huuuuを軸とした仲間集めに途中から意識を向けました。よっしー(田中嘉人)、根岸達朗さん、すずきあつおさん、ナカノちゃん、カメラマンの藤原慶くんにはめちゃめちゃ助けられたなぁ。

 

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この7人で北海道下川町に取材ツアーで乗り込んだのは良い思い出です。

 

約一年苦楽を共にしただんごさんが成長してきたこともあって、「次はだんごさんのアシスタントを探そう!そして業界に強いライターを増やそう!」と思い立った教育プロジェクトも始まりました。

 

blog.huuuu.jp

 

パラレル親方です。12月ギリギリに一発目のイベントを開催できたんですが、2018年はここで出会った仲間たちが助けてくれると信じてます。シャブ打ちたくない。

 

 

長野⇔東京の二拠点生活を始める

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兼ねてから計画していた二拠点生活。独立直後の走り抜けた反動で気持ちが加速し、5月には長野市に家を借りていました。

通常業務に加えて、家電を受け取ったり、ニトリに家具を買いに行ったり、車を手配したりなどなど……ゼロからの家づくりがスタート。

 

suumo.jp

suumo.jp

 

会社立ち上げたばかりなのに、5〜8月は仕事と並行しながら長野に通っていました。机の前でパソコン作業をする時間は激減し、同時に「あれ、意外と何とかなるもんだな」と安心感をつかむことができた体験でもあります。今では家電、家具も一通り揃って快適な暮らしをしています。週5で温泉に浸かって、美味い野菜と果物を貪る日々。

 

新メディア「BAMP」の立ち上げ

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独立直後、家入一真さんに「一緒にWEBメディアやらない?」と言われて動き始めたのが、小さな声を届けるWEBマガジン「BAMP」です。全体設計から編集部づくり、日々の企画編集、そして教育諸々まで…。ゼロからWEBメディアを立ち上げる苦労を久しぶりに味わいました。34歳のすべてを一回ぶちこめたと思っています。

 

bamp.is

 

正直「ジモコロと両立できるのか?」と不安に感じた瞬間も多々あったんですが、編集部の仲間を信じて、現場に任せるという小さな積み重ねが良い糧となりました。

無人島で旗を振り続けるようなメディアなんですけど、BAMPの価値を認めてくれたハフィントンポストさんが過去記事の転載をしてくれることに…!やったー!

 

www.huffingtonpost.jp

 

小さな声を届ける目的であれば、公開する場所は関係ない。時間が経っても色褪せない人々の生き方を丁寧にまとめていけば、時間差の転載はまた違った価値を生むと思っています。

 

ジモコロは次のステップへ

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  • 2017年は記事72本の企画編集
  • ジモコロフリーマガジン(LLP)の発行
  • リアルポップショップの営業
  • 鶴と亀×ジモコロの合同写真展の開催
  • 全国20箇所以上でのトークイベント登壇

 

来年5月で丸3年(まだ!)を迎えるジモコロですが、今年は企画編集以外の動きがやばかったです。身体はひとつ。アシスタントの友光だんごにサポートしてもらいながら、なんとか需要に応えられましたが…来年は記事制作に集中したいなぁ。ただ思いついたらやっちゃうんだよなぁ。あああああああああああ。

 

www.e-aidem.com

 

毎年恒例のまとめ記事に来年の想いをまとめたので、よかったら暇つぶしに読んでみてください。

 

2017年 外仕事(執筆・編集)まとめ

【企画・執筆】

■SUUMOタウン

・「結婚を機に引越した「裏浅草」で学んだこと

・2年かけて嫁を口説いて、憧れの「長野」に家を借りた話

・二拠点生活は基本「無理ゲー」だが、チャンスと娯楽は二倍になる

 

■それどこ

【自宅で簡単】ネット民大絶賛の名器「スーパー炎たこ」を使った本格たこパのご案内

 【流行】27歳女子ライターが教える「写ルンです」の撮り方講座

「焚火台は人生の投資である」キャンプ初心者へ届けたい浪費の美学

「家飲み」の一歩先へ! 1,000円~5,000円で取り寄せ可能なお酒8種類

■ライフネットジャーナル

出口さん、フリーランスの『お金の不安』を解消したいです!by 柿次郎とだんご

「ハトの保険」は超えられたのか? 出口治明×DPZ林雄司×OB社員松岡洋平で振り返る8年間

 

■Yorimichi AIRDO

「年間300万人の大ブームは本当に辛かった」旭山動物園の園長がいま語る真実

 

■マンガトリガー

才能溢れる宮本大と、才能なき自分。そして知る新たな“才能”『BLUE GIANT』

 

【編集】

■マウスコンピューター特設サイト

池澤あやかさんに聞く「今更ですが、プログラミングって何ですか?」

 

■ニューアキンドセンター

お金は使うが堅実に。JK・JD(女子高校生・女子大学生)「775人」が答えた消費の本音

忖度できない女子用語。「かわいい」とは結局、何なのか?

 

■マイナビウェディング

【結婚指輪物語】夫「LOVEの刻印が突然恥ずかしくなった」おしどり夫婦 指輪買い換え10年の歴史 

「男が結婚指輪をしてるのは珍しい時代だった」昭和の指輪価値観を聞いてきた

■SUUMOタウン

地元にいつか帰りたいですか? 「小田原」、そこは東京から一番近い田舎町

銭湯と日本酒が人生をゆるめてくれる山手線の隠れ快適街「大塚」

上京して10年。人生と向き合ってようやく「岡山」のことを好きになった

■HOP!

12回転職してわかった「会社と個人は離れられる」という哲学

■映画『GODZILLA 怪獣惑星』特設サイト「ゴジラVSバズラ」内コンテンツ

『ダーウィンの「進化論」からゴジラと人類を解体してみた』(※現在は閉鎖)

メディア露出

motokurashi.com

job.cinra.net

cybozushiki.cybozu.co.jp

bau-s.jp

www.70seeds.jp

 

『TURNS 2017年4月号』

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Wasei代表・鳥井弘文さん連載に柿次郎が登場(2P)

関連記事:雑誌「TURNS」連載 第12回 「ジモコロ」編集長・徳谷柿次郎さんに「地元メディアをおもしろくする方法」について聞いてみた。



『編集会議 2017年春号』

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「オウンドメディアの鍵は共犯関係」を柿次郎が寄稿(2P)

https://www.advertimes.com/20170328/article247079/

 

『ソトコト 2017年5月号』

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特集「地域の編集術」にて編集者の藤本智士さんと柿次郎が対談(6P)

https://www.sotokoto.net/jp/latest/?ym=201705&utm_source=Facebook&utm_medium=social&utm_campaign=fb20170502

 

『信州の大秘境で謎の猛毒昆虫スガレを追え!!』

http://www.sugare.jp/

※長野県・辰野町のPR映像に柿次郎が出演

 

まとめ

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というわけで2017年を振り返ってみたら…

 

2017年は「1人+α」の体制で約140本ぐらい企画編集(執筆含む)してました。

全国各地のトークイベント&セミナー登壇数は約35回。

 

出張は1月「熊本」「兵庫」「タイ」、2月「秋田」「山形」「長野」、3月「名古屋」「長野」、4月「群馬」「山梨」「北海道」「埼玉」、5月「台湾」「長野」「名古屋」「長野」、6月「大阪」「和歌山」「長野」、7月「山梨」「埼玉」「長野」「宮崎」「大阪」「神戸」、8月「沖縄」「岡山」「長野」「仙台」、9月「長野」「北海道」、10月「長野」「山梨」「沖縄」「鳥取」「福岡」、11月「山形」「大阪」「長野」「宮崎」、12月「長野」「山梨」「福井」と移動しまくって意味不明でした。

 

印象深い仕事は沢山ありますが

 

●ライター仕事しての大成功(2000はてブ!)

yorimichi.airdo.jp

 

●イベント登壇の集大成(半年かけて準備した)

netallica.yahoo.co.jp

 

●編集者としての道筋が見えた出会い(藤本さんすげぇ!)

www.e-aidem.com

 

この3つがパッと頭に浮かびました。もしまだ読んでいない人がいたら、年末年始の意外とやることがない時間帯にチェックしてもらえると嬉しいです。

いやー、働きました。そこそこ稼げました。遊びと仕事の境界線をなくして、美味いもの食べまくったし、良い商品には惜しみなくお金を使いました。温泉なんて年間100回は浸かってるはず。ほとんど記憶がないけど、仲間と共に飲み明かした夜も数え切れないほどあるし、夜を使い果たしてヘロヘロになった日もありました。酒は良い毒だ。

ただ、2018年はもっと動きを加速させるつもりです。健康に気をつけるのは一番。大人の嗜みと立ち居振る舞いを身につけつつ、2017年に出会った最高な人間たちとおもしろい仕事を一つずつ形にしていきたいと思います。

だって人生は「やるか/やらないか」の二択だけだから。

 

やりたいことは山ほどある。

  • 長野市にお店を作る
  • 新しい雑誌を作る
  • ローカルのかっこいいプロダクトを作る
  • 村作りを水面下で進める
  • パラレル親方のシェアハウス/コワーキングを作る

 

デザイナー、カメラマン、建築士、編集者、料理人の仲間募集だ〜〜!お金持ちの人も投資してくれ〜〜!気軽に連絡ください〜〜!

 

やってこ〜〜〜〜!

 

 

書いた人:徳谷 柿次郎

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株式会社Huuuu代表取締役。おじさん界代表。ジモコロ編集長として全国47都道府県を取材したり、ローカル領域で編集してます。趣味→ヒップホップ / 温泉 / カレー / コーヒー / 民俗学 / Twitter:@kakijiro / Facebook:kakijiro916

「山が痩せると災害が広がる」―北九州北部豪雨災害の現場を訪ねてみた

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山が痩せると災害が広がるのはなぜ?

山が痩せる。

林業の世界に興味を持たないとピンとこない語感かもしれないが、現在の日本はさまざまな要因が絡み合って山が痩せ始めている。

いわゆる中山間地域における「高齢化問題」「一次産業の後継者不足」が浮き彫りになって、人間の営みとしての「山の管理」がぜんぜん追いついていないのが現状だ。

 

「山は自然だから、ほっといても大丈夫じゃない?」

 

2年前は私もそう思っていた。だって山だもの。各地で取材を続けていると、いかに高度経済成長の日本が林業に期待していたのかがわかってきた。40〜50年ぐらい前、国はやばい勢いで植林を推し進めた。

 

 

林業の世界は映画『WOOD JOB!』で描かれているように、自分の孫世代を想定して木を植える。苗から植えて、使える木に成長するまで50年以上かかる。社会変化の速度が上がり続けている中で、50年後の孫世代を見据えた事業こそ林業の本懐だ。

 

「やべ〜勢いで植えて林業で儲けようぜ!このままだと木が足りなくなるぜ!」

 

当時たった50年でこれまで経済が発展するとは思っていなかったのだろう。林業だけでなく、農業、漁業と生活を支える基盤はゆるやかに限界を迎えている。担い手が減り続けて、輸入木材に依存し、山と共に産業そのものが弱ってしまった。

さらに杉を植えすぎて「花粉症」という現代病まで置き土産に。花粉症当事者はたまったもんじゃないだろう。ただクシャミや鼻水だけでなく、冒頭の「山が痩せる」ことによって災害被害の拡大を招き始めている。

 

産業の衰退→担い手不足→山の管理が行き届かない→台風に弱くなるのサイクル

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人工林にしても、人間の意図によって植えられた木々は手入れが不可欠だ。適度に間引いて、日光が射し込む状態にしないと植物は育たない。林業の担い手が減り、手入れを怠ると木がやせ細る。

 

ここで不健康な生活を続けた40代のおじさんを想像してほしい。

 

細い髪の毛でスッカスカ。頭皮はカッチカチ。次世代の髪の毛が生えるまでもなく、ゆるやかに禿げていく…。山も同様に痩せて禿げる。幹が細い木は、根の張りも弱い。いつ抜けてもおかしくない状態だ。

そもそも山の生態系は、絶妙なバランスで成り立っている。雨水や雪解け水は一度山が受け止めて、時間をかけて川へ流れる。富士山の麓に流れている水は100年前だともいわれているほどだ。

この「山の保水力」が自然のバランスを支えているといっても過言ではない。山が痩せると保水力が失われる。保水力を失った土地は、台風や豪雨災害に滅法弱くなるのだ。

ちなみに「最近、山でシカが増えすぎている問題」の根っこにも、同じ課題感がある。シカは山の植物を食べつくす。大好きな新芽を食べて、落ちてる葉っぱも食べて、最終的には木の皮や根っこも食べる。結果、木々は荒れて、山の保水力が落ちるという。ある意味、林業視点とシカの大繁殖視点の2つで山が痩せ始めているのかもしれない。

 

九州北部豪雨災害の爪痕を目の当たりにして

2017年7月に起きた九州北部豪雨災害は、筑後川が氾濫して大きな被害を受けた。過去何度も氾濫してきた歴史がある。

 

平成29年7月九州北部豪雨とは、2017年(平成29年)7月5日から6日にかけて、福岡県と大分県を中心とする九州北部で発生した集中豪雨。

異常気象(豪雨)の事象としては2017年6月30日から続く「梅雨前線に伴う大雨及び台風第3号による豪雨」の一部であり、また被害の規模は気象庁が自然事象について命名する基準を下回ってはいたものの、2017年7月19日付で九州北部の集中豪雨に関して独立した豪雨(被害)として命名された

※Wikipediaより引用

 

2017年10月末。現地を訪れてその光景を目の当たりにして、「山が痩せている」ことを実感した。地元の人は「天災ではあるが、人災ともいえる」と話す。

痩せた山は大雨によって土砂崩れを起こし、林業衰退の残骸ともいえる「放置した木材」が川へ流れ込んだ。氾濫した川のエネルギーと共に木材の重みが加わる。結果、被害は拡大した。

冒頭の写真は、2017年10月末時点のもの。被害の大きかったエリアは、今も復興工事が進められており、まだまだ時間がかかりそうな印象だった。東日本大震災、熊本地震も現地ではまだまだ復興作業が終わっていない。

にも関わらず、次から次に日本各地を災害が襲うため、人々の関心は恐ろしいスピードで移ろいでいく。大事な情報を発信すべきテレビ各局は、不倫、不倫、不倫、大相撲、不倫だ。

 

 

微力ながら過去にこんな記事を作っているが、小さなメディアのエネルギーには限りがある。まずは知ること。そしてダメ元でも伝え続けること。小さな声の総数が増えれば、何かきっかけが生まれるかもしれない。

そして年号が変わっても、元号が変わっても、世間の関心から置き去りにされた災害後の地域で暮らしている人たちがいる。

東京だっていつどんな災害に巻き込まれるかわからないんだから、他人事とは捉えずに関心を持ち続けられるようになりたいと思う。明日は我が身。利他は我が身を守る。

 

福岡大分ツアーの楽しい情報まとめ

深刻さばかり伝えてもアレなので、福岡大分ツアーのポジティブな情報もお届けします。出発は人気列車「ゆふいんの森」に乗車。ローカル線と車を使い分けて由布院→日田町→うきは市→東峰村→朝倉市とまわってきました。どこも魅力的な土地ばかりなので、改めてジモコロ取材ツアーを組もうと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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来年も現場に行き続けるぞ!

 

 

書いた人:徳谷 柿次郎

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株式会社Huuuu代表取締役。おじさん界代表。ジモコロ編集長として全国47都道府県を取材したり、ローカル領域で編集してます。趣味→ヒップホップ / 温泉 / カレー / コーヒー / 民俗学 / Twitter:@kakijiro / Facebook:kakijiro916

 

山形県南陽市の「マルシチ遠藤鮮魚店」は次世代型の魚屋になる

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木工家具のリペアデザイナーの須藤くんに連れられて山形県南陽市旅。紅葉真っ盛りな景色も心踊るんだけど、予備知識ナシで来た「マルシチ遠藤鮮魚店」でのおもてなしがサイコーでした。

http://marusiti.strikingly.com/

創業140年目。5代目の遠藤兄弟 & 須藤 修くんが来年3月頃に、目利きと調理スキルを活かした新店舗(鮮魚店×レストラン13席)をオープン予定。

 

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そこに先駆けて鮮度抜群の魚料理と山形の日本酒を合わせたプチコースを用意してくれて、どれも激ウマでした。3日連続で美味いモノ食ってる。

 

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イカの塩辛、イワシのタタキ、秋刀魚の燻製、メバチマグロとすだちの刺身、ラフランス。お酒は雅山流、冩楽、鳳凰美田。うめぇ、うめぇ。

 

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メディア関係者、来年の3月要チェックです。新幹線 赤湯駅で降りて、 須藤くんに連絡すればなんとかなるはず!