2018年7月9日(月)、宇野常寛さんの番組『HANGOUT PLUS』に出演してきました。まさかまさかのオファー。どこか対極に居る人だと思っていたので、ジモコロやBAMPに興味を持っていただいて感謝しかありません。
虎に噛み殺される兎みたいな気持ちで挑みましたが、宇野さんの巧みな進行と超高速の思考力によって、身を預けるだけで濃密な2時間があっという間に過ぎていきました。めっちゃ脳みそ疲れたけど…!
まずは独立されて最初に取り掛かったメディアが、なぜ『ジモコロ』の仕事×地方だったのか?ということについてお伺いしていきます。
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
#ハンプラ
スタジオの様子はこちら(無料)⇒https://t.co/OsM6SvcTso
何故ジモコロなのか→ 薪割りがしたくて松本に行って薪割りをしたのがきっかけ
— プログレッシブ・プロレタリアート (@pro_proletariat) July 9, 2018
#ハンプラ
宇野「昔のテキストサイトはバブルの頃のアッパーなセンスとは違って、ちょっとダウナーですねている感じ。オモコロはその流れを組んでいる。逆にオモコロくらいしかその流れを継いでいないから、今は新鮮なのでは。」
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
#ハンプラ
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徳谷「もともとオモコロ的な世界ではてっぺんまでいけないと思って、もっと泥臭くて土臭い、ローカルな方向に行った方がいいと思ったからこそ、地方という方向に行ったのだと思う」
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
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宇野「東京のテキストサイトは「空気」でできていた気がする。僕みたいな地方の弱小テキストサイトの人間はその価値観に乗れなかったので、消費したコンテンツをひたすら書くことで成り立っていた。」
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
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「ジモコロ」の試みについて伺っていきます。
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
徳谷「最初は何もわからなかったので、新しいことに好奇心に忠実に取材した結果だと言えます。また地方は忖度のミルフィーユになっていたりする実例を見たりすると少し残念だと思う」
#ハンプラ
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2拠点居住のきっかけについてお伺いしていきます。
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
徳谷「地方の暮らしを体験した後だと、もう満員電車や、渋谷の人混みとかを歩くのは無理だと思った。長野でコミュニティと出会って、ここなら暮らせそうだなと思って長野に居住するようになった」
#ハンプラhttps://t.co/ArBEUqZ03l
徳谷「長野ってツッコミカルチャーがアルプスによってせき止められているので、ツッコミという抑止力がまったくない。ずっとボケあっているんですよ。だから長野に行った時に、大阪のツッコミノリを持ち込むと、喜んでくれる人が多かったりする。」
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
#ハンプラhttps://t.co/ArBEUqZ03l
「長野県はツッコミカルチャーがアルプスによって止められてる」
— イワヤ (ワイルド)キチヤマ (@BLACKKichiyama) July 9, 2018
笑った。
#ハンプラ
徳谷「長野に住んで良かったのは、1週間のうち3日4日しか使えないので、ペースをつかみやすいということ。変わったことは、単純に、風邪を引かなくなったことと、山の変化を定点観測できるようになったこと。」
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
#ハンプラhttps://t.co/ArBEUqZ03l
東京の弱点は発信が1か所でそれをコミニティ毎に解釈を変えている事。
— スーパーX086 (@0_x086) July 9, 2018
同じネタが繰り返される原因はこれなんだろうな。#ハンプラ
宇野「地方でネットメディアをやるのではなくて、ネットに地方が必要。そういう行動がないと今の東京と地方はつながらないと思う。」
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
#ハンプラhttps://t.co/ArBEUqZ03l
徳谷「山梨と長野で連邦軍を作っていて、そこに群馬が加わって、3県で東京を追い込む、という計画をしていたりする。どう追い込むのか、ってとこですけど(笑)」
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
#ハンプラhttps://t.co/ArBEUqZ03l
「地方同士がつながってお客を回していく」という発想か。街の中でスタンプラリー的に店同士が連携するのはよく見るけど、それを都市(あるいは県)規模でできることは確かに大切かもしれない。なるほど。 #ハンプラ
— 松陽 (@matsuyoo) July 9, 2018
宇野「バズりには乗らない。下品な見出しを使わない、ということをやりつつ、本当に誰にも読まれなかったら死ぬので、バズらせないけど見てもらう経路をどう確保すべきなのかを考えている。」
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
徳谷「ジモコロもBAMPも無人島メディアですからね。」
#ハンプラhttps://t.co/ArBEUqHpbN
宇野「例えばPLANETS とジモコロと、BAMPが連合して、同じお客さんに読んでもらうということは大事なのかなと思う。周辺的なインターネットでぐるぐる回していくことが必要なのでは」
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
#ハンプラhttps://t.co/ArBEUqZ03l
徳谷「せっかく地方に行って記事作っても誰も見てくれなかったりすると、凍え死にそうになったりする。つら〜!ってなります」
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
宇野「#PLAETSチャンネル も力を入れたメルマガをさあどうだ!と公開しても無風、という現象がよくあったりする…」
#ハンプラhttps://t.co/ArBEUqZ03l
会員4、5000人いるのに良い記事を書いたと思っても無風、、
— まなみん@デジ姉ちゃん (@dejinechan) July 9, 2018
(PLANETチャンネルのメルマガ)#ハンプラ
柿次郎さんが今後やりたいこととは?
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
徳谷「紙の雑誌を作ります。「斜め」をテーマにして、コンセプトを、10代、20代、30代の年代ごとに編集長を置いて、とりあえず1万部刷る。その雑誌に切り取り線が引かれていて、ちぎると4万部になるんですよ」
#ハンプラhttps://t.co/ArBEUqZ03l
柿次郎さんの雑誌「ななめ」面白そう。#ハンプラ
— スーパーX086 (@0_x086) July 9, 2018
縦の圧力、横の広がりによる監視からの解放、ななめ!#ハンプラ
— F_Yuhey@パラド (@F_Yuhey) July 9, 2018
徳谷さんがご出演されるトークイベント
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_9) July 9, 2018
7月15日(日)@シンカイ(長野市)
「『発信 or Die』〜わざわざ×うなぎの寝床×オールユアーズ×やってこシンカイ〜」
詳細はこちら!→https://t.co/DUOxS2pt1M
#ハンプラhttps://t.co/ArBEUqZ03l
昨晩の柿次郎さんとの対談のアーカイブ。地方×インターネットの可能性について2時間たっぷり。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) July 9, 2018
なかなか手ごたえのある対談だった。柿次郎さんとはこれを機会にいろいろ連携していきたい……!
見逃した人はアーカイブで。https://t.co/nW6FkbRuwA
#ハンプラ
こんな感じでハッシュタグを追っかけるだけでも、番組放送の雰囲気が伝わるかもしれません。見逃した人はぜひアーカイブで。2時間フル思考で話し続ける筋肉と体力は、またイベントやテレビとは違う性質が求められますね。
宇野さんに「一緒に連携したい!」と思ってもらえるのは本当にありがたいです。コツコツと無人島メディアで旗振り続けてきて良かった。即時的なPVを求めずとも、意味のある記事を作ってたら誰かが見てくれている。この事実、噛み締めていこっ!